「バセドウ病 首の腫れ」というキーワードで、このページにたどり着きましたか?
やっぱり外見のことは気になりますよね。
「もしかしてバセドウ病かも?」と思って、不安に思って検索していらっしゃる方もいるかもしれません。
ということで、わたしが結婚して長女を身ごもる前(バセドウ病発症前)から、産後の首の腫れの変化について、実際の写真で振り返ります。
あと転載は絶対にしないでくださいね!
もくじ
バセドウ病発症前(通常の首の様子)

さて、まずはバセドウ病になる前の健康体だった頃の首の写真から。
バセドウ病による首の腫れがなく、甲状腺ではない首の筋が見え、太さもすっきりして見えます。
あぁ、このころに戻りたい!(首だけ)
ちなみにこの写真の時の体重は、現在と同じです。
第一子の出産から3ヶ月後の首の写真
長女出産後3ヶ月程度から甲状腺の腫れが怪しくなり始めます。
なんだか甲状腺がぷっくり膨らんできましたね。
しかし、このときはバセドウ病の「バ」の字も思い浮かばないぐらい、自分の身体の変化には気づいていませんでした。
初めての赤ちゃんの育児は、生後3ヶ月ぐらいまで本当に大変で…。
昼夜問わず泣く長女に、おっぱいをくわえさせながら必死に育児をしていたころです。
正直、1日何をしていたかよく覚えていません。
ちなみに体重は、今より10kgほど多かったです。
第一子出産から8ヶ月後の首の様子。激痩せが始まったころ

赤ちゃんが8ヶ月になる頃は、授乳も落ち着くので、長女のことを少しずつ旦那さんに見てもらえるほどになります。
このころ、長女を旦那さんに預けて結婚式に出席したときの写真。
もうこの写真をみる限り、これは完全にバセドウ病ですね。
首の甲状腺のところが「蝶ネクタイ型」に腫れています。
でも、自分では不思議と気付かないんですよね。
写真を振り返っても、見ているのは場所や顔や服装、誰が写っているかぐらいで、まさか首になんて注目しません。
今、自分が「バセドウ病だ!」と認識しているから気になるだけで、当時のわたしにしてみればまったく気にしていませんでした。
ちなみにこの頃の体重は、今より10kgほど少なかったのです(激やせ)。
産後から、約半年で20kg痩せたことになりますが、今考えれば異常。
同時に、バセドウ病と思われる症状が出始めたのも、この写真のあたり。
- 動機・息切れ
- 秋で涼しいのにノースリーブでちょうどいい
- ヒールを履いた足が立っているだけでプルプル震える
- よく食べ、トイレが近い
などなど。どんな症状があったか気になる方は、こちらの記事もどうぞ。

出産後約1年、バセドウ病発覚直前の写真(4倍に腫れてる状態)
マックス腫れてますね、これは。
こう振り返りながら見ていくと、症状が進むにつれて、首の腫れも大きくなるものですね。
最初の甲状腺の腫れの状態は、「言われればそうかも…」ぐらいですが、比べてみるとこの写真の頃なんかは、「バセドウ病に間違いない!」レベルに達しています。
ちなみにこのころの体重も、今より10kgほど少ないです。
バセドウ病治療開始後、半年経過したころの写真(まぁまぁ腫れてる)

さて、最後は治療開始後、半年ほど経ったときの写真です。
チウラジール1日6錠を半年にわたって服用し続けていますが、残念ながらまだ腫れています。
自分で触ると、甲状腺のところがぷくっと盛り上がっていて、小さくて柔らかいボールでも入っていそうな雰囲気。
ちなみに、甲状腺が健康な人なら、触っても甲状腺がどこにあるかはわかりません。
(気になっても甲状腺を触りすぎて、あまり刺激しないように気をつけてくださいね!)
それでも、マックス状態の甲状腺の腫れの大きさからすれば、随分落ち着いたように見えます。
2018年4月現在、絶賛治療継続中です。

おーい、いつになったら治るんだー!!!
第二子の妊娠中の治療の様子を知りたい方はこちらも
その後、T3が正常値に戻るのを投薬治療で待って、次女を妊娠。
そのときの首の状態と、T3・T4・TSHの推移についてはこちらの記事にまとめてあります。

結局、バセドウ病の治療とともに「首の腫れ」は治るのか?

わたしの場合は、バセドウ病による眼球突出の症状が出ませんでしたので、外見上での悩みは「首の腫れ」のみです。
こうやって時系列順に見ていくと、首の腫れにも変化が感じられるものですね。
ちなみに、わたしの場合は治療開始から2年以上経った現在も、首の腫れはまったくひきません(残念)。
こればっかりは個人差があるらしく。
もしかしてバセドウ病かも?と不安な方は、一刻も早く甲状腺の専門医か、お近くの内科に相談してみてくださいね。
バセドウ病を病院で診察してもらう場合は何科を受診する?
甲状腺科が近くにない!そんなわたしが出かけた病院と診察の経緯をまとめてあります。
